*人間関係づくりのスキル

2019年の2月から3月にかけて、Facebookを通して、さまざまな人々と知り合いになった。

面白いなぁと思ったのは、それぞれの経験知と技術をいかして、新たな取り組みをなさっている人々が、いることだった。

元スクールカウンセラーの方が、不登校の子どもたちを中心に、学習サポート塾を主宰している。

フォトグラファーの方は、瀬戸内の小島に福島の子どもたちを招待して、保養プロジェクトを展開している。

理学療法士が、乳幼児からお年寄りまでの、地域包括ケアシステムを目指して、地域のネットワーク作りに励んでいる。

小学校の元教頭先生が、うつ病を発症した教師の存在を契機に、統合医療に頑張っている。

うつ病をわずらった当事者の方が、うつ的情態の人とその家族に対して、対話を行ないながら、ケアをしている。

障がいのある人が、作業所で働きながら、障がい者の視点から「ヘンだと思った事は言っていこう」と、社会や健常者に問題提起をする、努力をしている。

心あたりのある方は、敬称略でゴメンナサイ…。

お会いしたことがない方々だが、人間と人間の関係づくりに頑張っていて、実践的に面白いし、自分の活動の参考になる。

そして、皆さんに共通することは、社会的資格がある無しに関係なく、人間関係づくりのスキルにたけているということだ。

SNSを、在宅ワークの勧誘や、出会い系のアプローチなど、一方通行の関係づくりに使っている人々がいる。受け取った側に、興味がなければ、それで関係性は切れる。

自分の夢とか思想とか、欲望とかが、アワのように消えてしまうことが、寂しくないのかなぁ、と思う。関係づくりは理論や欲望優先の、一方通行では成立しない。

それは、リアルな日常でも同じことが言える。一方通行的関係づくりは、支配関係や依存関係、または拒絶する心を生む。

誠意をつくして、言葉をつくして、人間関係づくりのスキルを身に着けよう。それは、喜怒哀楽を率直に出してもいいのだ。キレイにまとめないで、我慢をしないで、開放的な対話をしよう。SNSでも、日常生活でも!

家族療法の進化系で、フィンランド発祥の「オープンダイアローグ」という、ケア方法がある。正しく、上記の方々は、その実践者である。